卒業のイメージ図

今年3月に教室を「声の教室 七宝堂」として刷新して、新たに作った「半年間師弟制度」。
刷新後すぐにお申し込みくださった方があり、10月に半年間のレッスンが無事終了しました!

受講くださったのは、コロナ前に横浜で行なっていたワークショップにいつも参加してくださっていたKさん
お申し込みいただいた時には「なぜ関西に!?」とびっくりしましたが、私が京都に引っ越してきたのと同じくらいの時期に、Kさんも横浜から京都に引っ越されたという、偶然の再会でした。

半年も時間があったのに、写真を撮るのを完全に失念してしまっていたのが本当に無念です。
でも詳細な感想文をいただきましたので共有します!

横浜でグループレッスン「声の地図を作る」を受講して、身体の各パーツの動作機序に基づいた七色の発声方法をご教授いただいていた有田先生が、神戸から私の引越し先でもある京都に移られたと聞いて、えいやっと申し込んでみた個人レッスン「半年間師弟制度:70,000円」。

1時間づつ月2回、ピアノの有るレンタルスペースで開催。
何とレッスン室の貸部屋代まで含まれるポッキリ価格です。
しかも、レッスン外の時間に、いつでもLINEで質問を受けて下さるし、
コロナ禍の今、世間がやばい時にはオンラインレッスンへ振替可能*\(^^)/*
それでこのお値段は、まさにお得でございます。

しかも、です。

持ってる引き出しの段数が半端なく多様な有田先生。
七色の声は、歌声、裏声はもとより、目玉親父から、ダミ声、ドス声、地声、はたまた和田アキ子風まで、いわゆる声楽からゴスペルや東西の歌唱まで幅広くご対応です。
それぞれに身体のどの部分がどう動いてと言う仕組みから、良く研究してご説明くださり、私の素っ頓狂な質問にもいっぱい答えていただけました。

今回の半年間は、特に苦手だった「息が続かない問題」と「地声と裏声とファルセットの行き来」(裏声と地声の区別がよく分からない問題)を中心にレッスンいただきました。
そして終盤の5回を使って、ドイツの男性シンガーによる歌謡曲を地声で歌ってみるという実践にまで何とかたどりつかせて下さいました。

楽器としての身体の全てを上手に使える様に、少しでも生徒の引き出しが増える様に、
毎日朝夕の練習方法ご提案から、「いえあおう」と基本の母音を舌の位置と一緒に振り返ったり、奇想天外な声出しを含め、
理論のご説明と実践を繰り返している間に、目から鱗がぽろぽろ落ちまくりでしたよ。
図や動画、はたまた便利アプリを中心に色んな、視覚・聴覚を使う確認方法をご提案いただけたのも有り難かったです。

その上、反り腰(←発声にも良くない)改善のストレッチまで教えてもらえて、
その後、復習した写真をLINEに送りつけても、丁寧にダメ出しと改善方法を指導くださる親切設計でした。
反り腰も軽快し、ついでに背中の凝りも明らかに改善しました(^^)v
楽な体勢で身体を響かせて歌えるって、気持ち良くて、とても良いです。

そんなこんなで、あっと言う間の半年間。
まだまだ課題はたくさんありますが、少し前に進んだから出て来た課題もあり、
期限があるから頑張れた部分もありました

今後、また集中して、「これ」と「これ」と決めた課題に取り組みたくなったら、いつでも再開出来るのも良い仕組みだと思います。
ありがとうございました。

(T.Kさん/40代女性/派遣社員)

う、うれしいです〜。

おっしゃられている通り、現代のみなさん、忙しい

仕事しながら家事をして、合唱団にも入りつつ他の趣味もあり、体調管理もしながら、
さらに声の訓練をするってめちゃ大変。

ある程度育ってきたり、練習が習慣化してしまうとそんなに苦労はないのですが、そうなるまでがすっごく腰が重い…(´-ω-`)

そこで、半年間師弟制度では、半年間の短期集中型で詰めてレッスンに通っていただき、レッスンの合間にもアドバイスを行い、サポートします

そしておうちでの練習は、週に1回、2時間とかの長時間根詰めてやるよりも、1日3回10分ずつやってください、とお伝えしています。(歌の練習は除く)
なので、紹介する発声練習は何か作業をしながらでもできるもの。

そうして、日々、ちょっと息つく隙間に声を調整する癖がついたら、声にトラブルが起きた時でも対処がすごく楽になります。

もちろん、練習を休めば、また声はどんどん偏って固まっていきます。
だから、半年が終わってもぜひ!練習続けてくださいね!!

そして興味持たれた方、いつでも募集してます〜!

半年間師弟制度の詳細