体の勉強を再開しました。

3年ほど前まで、せっせと解剖学セミナー行ったり、ボディワーク習いに行ったり、色々してましたが、
まず喉に集中して、喉でできること探そうおもて、一旦休んでました。

が、一周まわってやっぱり体いるな、ってなって😭
首から下もわからないと喉だけじゃどうにもならんこと多くて。

わかりやすいとこだと、歌う時に首が前に出ちゃう人。

首が前に出ること自体は悪いことばかりじゃないですけど、
(そうすることでその時のフレーズに必要な声を出すために適切な声帯の張力を作れるならOK)
首が声を出すのの邪魔をしてそう……
首の助けがなくても大丈夫そうなところでも首が前に出てる……
首によって声帯の張力は作れてても、すぐスタミナ切れたり体のどこか痛くなったりするんちゃうか……
そこで首出てるのは曲の表現としておかしい……
と踏んだ時。

でも、そんな時に、首だけを引っ込めようとさせたら、より歌いにくくなってしまうことが多いです。
首を前に出さざるをえない、首の言い分があるんですね。

首から下の、肩甲骨の位置、脊椎の並び方、骨盤の角度、体重がどこに乗っているか…
ほんで、骨がそんなふるまいをしてしまうために、筋肉はどう働いているのか…

それを読み解いて、一番影響の大きそうな部位への働きかけができなければ、
うかつに「首まっすぐ〜」と言うのは逆に体を不自由にしてしまったりする。
ほな、読み解いて指導するために何から始めたらええねん?

ピラティス?
ヨガ?
アレクサンダーテクニーク?
と色々探していたら、
ご縁ありまして、
「ボディバランストレーナー」ゆうのに通い始めました。

ボディバランストレーナーは、解剖学の知識だけじゃなくて、
自分が機能に適って立てる・動けるか、
他人の何を見てどう分析してどんなエクササイズを提案するか、
という実技もあるので、
自分がこれまで体使ってきた経験と、生徒さんにどんなことできるかな〜というこれからのこと
色々繋がることが多いです。

3月初めにレベル1に合格して、レベル2に進みました。
ボディバランストレーナー認定証
レベル1は筋肉がどうついてるか、どう働くか、という話だったから割とシンプルにイメージができたけど、
レベル2は、骨の構造、関節の動き方、骨と筋肉と靭帯の関わり方、椎間板の組成!と一気に複雑になってびっくりしてます。Σ(´∀`;)

久しぶりにむっちゃ頭使うし、学生ぶりのテストも緊張感いっぱいで、脳が若返りそうです。

さらに、ボディバランストレーナーとは別で、
ずっと解剖学習ってた理学療法士の先生が教えておられる、「プロボイストレーナーのための姿勢分析」という講座と、
プロボイストレーナーのための姿勢分析セミナーの様子(オンライン)
また別の理学療法士の先生が教えておられる「言語聴覚士のための姿勢分析セミナー」という講座にも通い始めました。

同時平行で似たような講座に3つ通うというのは自分でも無謀な気がしますが、
探してた時にそれぞれちょうど同時期に情報を見つけたので、
全部申し込んでしまったという…😥
でも、それぞれの講座で”姿勢”というもの別々の視点で見ていたり、同じことを別の言い方で説明されたりしているので、相互に絡みながらいい影響があります。(今の所パンクはしてない)

深〜い深〜いカラダの沼に足を踏み入れましたが、姿勢の指導もできるようにがんばりま〜す٩( ‘ω’ )و