はじめての横浜レッスンが無事終了しました。
ご縁のない関東で、果たして人が集まるのか、興味を持っていただけるのか、ヒヤヒヤしていましたが、おかげさまで満員御礼。
キャンセルが出てもすぐに埋まる状況で、ありがたさ∞でレッスンさせていただきました。
内容としては12月に神戸で行った同じタイトルのワークショップと同じもので、あちこちに喉を動かしながら、体の奥に住まう未知の声を呼び起こしていただきました。
みなさん恥ずかしがりながらも、少しずつ声を拓いて行かれ、終わる頃には、清々しい表情をされているのが印象的でした。
ご参加いただいた方が、大変丁寧なご感想を書いてくださいました。
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兵庫県からボイストレーナーの有田亜希子先生が「声の地図をつくるワークショップ」を出張開催されるという貴重な機会に、いくつかのご縁も重なり参加させていただきました。
喉から声を出すって解剖学的にどういうこと？という解説を分かりやすくじっくり伺ってから、先生の名人芸の如く自由自在に変化するお手本を真似していくと、ミッキーマウス、ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじ、出川哲郎、中尾彬…自分の声が七変化するなんて？！
自分の出会ったことのない「声」たちと出会い、可能性を感じ、どんどん自由になっていく…講座が終わる頃には、ニコニコ笑顔で気持ちまで前向きになりました！
ボイストレーニングって歌を普段歌わない一般人には縁遠いイメージでしたが、とても楽しい！
声を出す、ってとても原始的で、本能とダイレクトに繋がれるからもっと目覚めさせてあげなくちゃなと感じました。
色々な声も出せるようになりたいし、深い低音ボイス、目指したくなりましたー笑
次回の横浜での開催も決定しそうとのことで、かなり少人数制なので、ぜひ色々な方に体験してほしい！と思いました。
自分の可能性を知らないままでいるなんて、勿体ない！
自分の声はつくれる！(シャンプーのCM風)
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「声が変わると性格も変わる」と複数の方がおっしゃっておられましたが、たしかに、声には自分の在り方そのものが表れます。
普段と違う声が出せることで、普段守っている価値観や、「こうありたい」という姿を、声と一緒に飛び越えられるのだと思います。
かといって、何にもないところで「自由にやって」と言われても、怖くて動けませんし、
あるいは、「自由」なつもりだけど実際はいつもの自分の枠組みに留まっているだけ、ということに気付かないこともあります。
だから、型のような、「いつもの自分」以外に目印になるものが大きな支えとなります。
また、それは自分の体の中だけで探るのではなく、他者の声に近づこうとすることや、
同じ空間にいる他者の声と響き合い、混じり合う経験が、一歩踏み出す勇気をくれます。
自分の声が自分だけのものではなくなる。自分であって自分でない。という感じ。
今まで拠り所にしていた「自分」が崩壊して新たな生き物が構築される感じ。
自由になるために「目玉おやじのモノマネする」って、すごく暴力に近い飛躍な気も、時々するんですけど。
みなさんの飛び込める勇気、最高です。
そんなこんなで、横浜でのレッスンが定期的に行われることになりそうです。
今回ご都合の合わなかった方、またぜひお会いできる機会がありますように。