有田と八久保智子さん(メゾ・ソプラノ)とのデュオに、リュート奏者の小出智子さんをお迎えして、コンサート開催します!
もくじ
日時・料金・会場など概要
ダウランドやパーセルなどの1600年前後のイギリスの作品、それから同じ時代のイタリア音楽を、デュエットあり、ソロありで演奏します。
お寺の本堂で、お話と共にのんびりお楽しみください。
- 日時:2022年10月29日(土)15時00分開演/14時30分開場(16時半頃終演予定)
- 会場:「大願寺」
大阪府大阪市淀川区東三国1丁目4-5
JR東淀川駅より徒歩約5分/地下鉄東三国駅より徒歩約8分 - 料金:投げ銭制
決まった額はありませんので、 お帰りの際にお志をお願いいたします。 - お問い合わせ:duo.hachi.ari@gmail.com
- R.ジョーンズ:いとしいケイト
- J.ダウランド:あふれよわが涙/来れ深い眠り
- H.パーセル:ひとときの音楽/狂気のベス
- G.カッチーニ:アマリッリ
- T.メールラ:そんな風に思うなんて
- C.モンテヴェルディ:あの高慢なまなざし/西風よ戻れ
ほか
プログラム
デュエットあり、ソロあり、トークあり、ののんびりしたコンサートです。
有田がこれまで中心として勉強してきたダウランドやパーセルですが、今回は、数年温めていたパーセルの「狂気のベス Bess of Bedlam」を歌うのが楽しみです。
パーセルのマッド・ソングと呼ばれるジャンルがありまして、その中の代表曲です。
マッドソング、大学生の時から大好きで。
このマッド、狂気、狂乱というのがなかなか難関で、どう解釈して表現するのか、悩み続けてはいるのですが。
でも好き。
なんで「声楽家やのに浪曲が好きになったん?」とよく訊かれるのですが、
浪曲を初めて聴いた時、「え、これパーセルのマッドソングみたい!」と思ったのがきっかけでした。
語り的なメロディと歌的なメロディの交差に、コロコロ変わる表情。
演技力がめちゃいるのですが、挑戦します〜。
出演者
メゾ・ソプラノ 八久保智子
広島大学卒業、大阪教育大学大学院修了。
9歳から合唱、高校から声楽を始め、現在はルネサンス〜近現代まで幅広いレパートリーで活動中。Asia Pacific Youth Choir、ラター《グローリア》、コダーイ《ミサ・ブレヴィス》等のソリストを務める。
神戸フォーレ協会所属。
なんだかもう腐れ縁
10年前(!)に全国からの寄せ集め合唱キャンプであるJCAユースクワイアに参加した時に、同じ関西組として知り合いました。
当時、八久保さんは大学院生、私は大学卒業したて。
時間が有り余っていたので、合唱キャンプが終わってからも関西の友人が集まって小さい合唱団を結成して、色んな歌を歌いました。
その合唱団での演奏会場の一つが、今回の会場でもある「大願寺」です。
合唱団はその後メンバーが就職したり、結婚・出産したりで活動をしなくなってしまいましたが、八久保さんとは現在まで度々一緒に合唱したり、デュオしたり、一緒にレッスン受けたり、情報交換したりしてきた友人です。
リュート 小出智子
同志社女子中学在学中にクラシックギターを始める。
同志社大学英文学科卒業後、会社員生活を経て、リュートを始める。ソロ、通奏低音、伴奏、民族楽器との共演や、録音への参加など、関西を中心にジャンルを問わず幅広く活動中。
月光堂音楽教室リュート科講師。日本リュート協会理事。ムーミンファン歴四半 世紀超。
博識で面白いお姉さん
6年くらい前?に山梨での都留音楽祭に参加した時にお出会いしました。
小出さん主宰の勉強会や発表会に時々お邪魔させていただいて、作品の背景や英語の発音や、たくさん勉強させていただいているお姉さんです。
小出さんに弾いていただくと、「リュートと歌で対話してる!」という感じがすごく感じられて、めちゃ気持ちいいです。
小出さんのリュート(と面白トーク)を聞けるだけでも価値がある会です。
ソプラノ 有田亜希子
相愛大学声楽専攻卒業。高校の時にバッハに心酔し、大学在学中はパーセルとヘンデルを中心に学ぶ。現在はボイストレーナーとして歌手・俳優・僧侶・電話の苦手なサラリーマンなど、ジャンルを問わず発声指導を行っている。声の教室「七宝堂」主宰。
私だ!
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どしどし、お待ちしております!