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声楽のレッスンは別の教室で長年続けてきましたが、レッスン環境の変化によって『自分の声』が解らなくなってしまい、ストレスを感じはじめていました。
「何だか気持ちよく歌えてへん」「なんやしんどいわ~」「響き方が変」「きっと、ノドや身体の細かいコントロールがおかしくなっているんやろうな…」
と自分で解りましたが、独りでは軌道修正が出来ませんでした。
「ノドや身体の仕組みがよく解っている人からアドバイスを貰って改善したいな~」と思っていたところ…。以前、有田先生の『声の世界地図をつくる』イントロダクション無料講座の案内をSNSで見つけ、
オンラインで受講し、講座が面白くて説明が解りやすかったのを思い出しました。
「今の自分にぴったりのアドバイスがもらえるかも!」と思い、個人レッスンを2コマ(60分間)申し込みました。レッスンでは色んな声を出しました。
声を出す度に、呼吸・ノドと発声の仕組み・全身との繋がりを細かく確認し、具体的な改善策を頂けました。
レッスンの終わりに練習曲を歌ってみたところ、ものすごくラクに自然に声が出せて気持ちよく歌えました。
「もしも観客が聴いていたら、心地よい声を届けることが出来てるだろうな!」という実感を得られました。
しっかり軌道修正ができて、悩み解消への扉がパッと拓けた感じがしました。
レッスンを受けた日の晩はぐっすり眠れ、翌朝は爽快に起きれました。
これからも定期的にレッスンを受けたいです。
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横浜でグループレッスン「声の地図を作る」を受講して、身体の各パーツの動作機序に基づいた七色の発声方法をご教授いただいていた有田先生が、神戸から私の引越し先でもある京都に移られたと聞いて、えいやっと申し込んでみた個人レッスン「半年間師弟制度:70,000円」。
1時間づつ月2回、ピアノの有るレンタルスペースで開催。
何とレッスン室の貸部屋代まで含まれるポッキリ価格です。
しかも、レッスン外の時間に、いつでもLINEで質問を受けて下さるし、
コロナ禍の今、世間がやばい時にはオンラインレッスンへ振替可能*\(^^)/*
それでこのお値段は、まさにお得でございます。しかも、です。
持ってる引き出しの段数が半端なく多様な有田先生。
七色の声は、歌声、裏声はもとより、目玉親父から、ダミ声、ドス声、地声、はたまた和田アキ子風まで、いわゆる声楽からゴスペルや東西の歌唱まで幅広くご対応です。
それぞれに身体のどの部分がどう動いてと言う仕組みから、良く研究してご説明くださり、私の素っ頓狂な質問にもいっぱい答えていただけました。今回の半年間は、特に苦手だった「息が続かない問題」と「地声と裏声とファルセットの行き来」(裏声と地声の区別がよく分からない問題)を中心にレッスンいただきました。
そして終盤の5回を使って、ドイツの男性シンガーによる歌謡曲を地声で歌ってみるという実践にまで何とかたどりつかせて下さいました。楽器としての身体の全てを上手に使える様に、少しでも生徒の引き出しが増える様に、
毎日朝夕の練習方法ご提案から、「いえあおう」と基本の母音を舌の位置と一緒に振り返ったり、奇想天外な声出しを含め、 理論のご説明と実践を繰り返している間に、目から鱗がぽろぽろ落ちまくりでしたよ。
図や動画、はたまた便利アプリを中心に色んな、視覚・聴覚を使う確認方法をご提案いただけたのも有り難かったです。その上、反り腰(←発声にも良くない)改善のストレッチまで教えてもらえて、
その後、復習した写真をLINEに送りつけても、丁寧にダメ出しと改善方法を指導くださる親切設計でした。
反り腰も軽快し、ついでに背中の凝りも明らかに改善しました(^^)v
楽な体勢で身体を響かせて歌えるって、気持ち良くて、とても良いです。そんなこんなで、あっと言う間の半年間。
まだまだ課題はたくさんありますが、少し前に進んだから出て来た課題もあり、
期限があるから頑張れた部分もありました。
今後、また集中して、「これ」と「これ」と決めた課題に取り組みたくなったら、いつでも再開出来るのも良い仕組みだと思います。
ありがとうございました。
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受講生の声という事で是非一助になればと思い、短文をしたためさせて頂きます。
私自身はボイトレ含め音楽との関わりが希薄であった素人ですので、ご参考になること少ないと思いますがご容赦下さい。ボイトレを始めて一年になります。まず学んだことは、歌を上手く歌うという目的的なものではなく、その根っこ…声を出すことを遊ぶ…という意識ってあるんだなと。
なので、続けていて楽しいですよ。何かに追われている感覚がない。
ぐるぐるその場で回っているだけかもしれませんが、それ自体が楽しい。後、先生が本当に良い方で気づかせ上手です。
声に気づくのはあくまで自分です、が先生でなければ気づけなかっただろうなということが多々あります。
是非声で遊びましょう。
歌や声にコンプレックスを持っていたとしても、それを溶かすのは遊ぶ感覚だと思います。
声の出し方が変わることで、結果として歌も上手になりますよ。録音した声を聞くと全然違いますのでね。興味持って頂いた方は是非えいっと申し込んでしまって下さい。
失礼致しました。
ボイストレーニングって歌を普段歌わない一般人には縁遠いイメージでしたが、とても楽しい!
声を出す、ってとても原始的で、本能とダイレクトに繋がれるからもっと目覚めさせてあげなくちゃなと感じました。
色々な声も出せるようになりたいし、深い低音ボイスの自分…目指したくなりました笑【声を出す】ことには【型や技】があって、生まれもった声だと思い込んでいる自分の声だけでなく、自分の知らない声にいとも簡単にアクセスするイメージ法を手に入れることができました。
ある曲の練習を繰り返し行う実践主義のボイストレーニングではなく、 声を出すことにおける、【守破離】の【守】を繰り返しやってみる。
その後に、ただ声を出したり歌ってみると、確実に声の可能性が広がっていて少しだけ自由になれたことに気づくのです。このような取り組み方は、歌や声を出すということだけでなく、色々な物事の学習において変換することのできる方法だと感じます。
例えば、身体の動きを良くしたいからと、その動き自体のトレーニングや筋トレばかりやるんじゃなく、動きの質を高めていくことに似ていると感じます…(´-`).。oO
おかげで、声を出すことへの自由度が増して、前回の講座以来、カラオケの楽しさに開眼してしまいました。
男性の曲はキーが合いづらかったのですが、低い声も出せるように幅が広がって、大好きな秦基博さんの曲で採点機能で90点代をバンバン出せるようになりました~(๑˃̵ᴗ˂̵)
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コロナ禍ゆえにZOOMでのレッスンとなったが、有田さんの誘導で少しづつ姿勢や集中する意識を変えながら、自分の身体から出てゆく声を新鮮に感じ、その音の振動の中に自分自身が漂っている感覚が心地よく、声帯を使った瞑想と感じ取った。
身体の血流が増し、ホカホカしてきて少し汗ばむほどの感覚だった。
人の声の持つ力に興味を抱くようになったのは、以前、熊野古道を友人たちと歩き、本宮大社で唱えられている祝詞に出会った瞬間に感じた身体から放たれる声の摩訶不思議な魅力にさかのぼる。
その時自然に溶け込み、自然が発しているような祝詞の音の振動と、それに共鳴し心地よく感じている自分自身を感じた。
おそらくこの心地よさは、身体がより健全な方向にいざなわれている感覚に相違ない。 有田さんのなさっていることは興味深い。
是非定期的にレッスンを受けたいと感じた。